今週の振り返りと展望(10/8)
こんばんは。わさびです。
昨晩は米国雇用統計が発表され、相変わらず雇用の強さが継続しています。FRBがずっと雇用を気にかけていたこともあり、大幅な下落となっています。今週は前半から回復していたところを1日でへし折られた感じになりましたね。
■日経平均
月曜の前場に底値をつけたところで急反発し、キレイなわかりやすい放物線を描いてますね。打ち上げの初速だけが強く、途中の推進力がない波形になっています。25日75日移動平均が重なっており、強い抵抗線となって押し戻されています。
3連休前と雇用統計前が重なり、週の後半は模様眺め感がありましたね。
■S&P500
月、火と大きく上昇し、水曜も底堅い動きを見せたものの上値重たく、雇用統計でリセットされています。
■米10年債利回り
先週から大きく下げていたのですが、火曜には反発してそこから右肩上がりとなっています。呼応するように株価は水曜に天井をつけていますね。
今週も原油が強いですね。OPEC減産の決定を受け、先週の流れを引き継いで大きく上昇。さらに昨晩だけで5%以上も上昇して93を超えています。
ビットコインは米国株と同じ動きをしていますね。現在は19,500付近。
恐怖指数はあまり大きくは上昇していません、昨日の下落で31を超えるところまで戻しています。
雇用統計次第ではあったものの、今週は比較的に読みやすい動きだったと思います。先週までの連続した下げを受けての反発。上値抵抗線での天井、指数発表での下落。
来週は月曜も下げ基調が続きそうです。水曜にはPPIとFOMC議事要旨が控えており、前半は控えた動きになると思われます。今回のFOMC議事要旨はサプライズはないものの全体的なタカ派のメッセージ、強い意志が確認されるのではないでしょうか。
また、木曜にはCPIが発表されます。ここが潮目となるか、にも注目です。
さらには再来週から決算発表が控えています。仮にPPIとCPIで下げ基調のまま決算発表に突入すると。。。
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ボラティリティが大きいときにはテクニカル分析に走りがちですが、買い場に備えてしっかりとファンダメンタル分析を学んでおくと良いと思います。
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計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。
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