わさびの資産形成の道

年金、投資、FIREなど生涯資産の入門書

先週の振り返りと展望(22/11/7)

こんばんは。わさびです。

現在、楽天のお買い物マラソン中です。

さて、先週はFOMCでパウエル議長の牽制により久しぶりの下げとなりましたが、事前にFEDウォッチャーのニックが呟いていたので分かっていた方も多いのではないでしょうか。予想通りの0.75bpsと12月の利上げ速度の減速への言及がありましたが、来年のピーク時のタイミングが後ろ倒しになり想定レートが高まったと言う点が今回のポイントになっています。

前回の振り返りでも触れましたが、前週時点ではFFレート予想は3月までには4.75-5.00で停止が濃厚となっていましたが、現在は来年の年末には5.5または5.75が濃厚となっており上昇しています。利下げは当分先、ということですね。

 

一方で、雇用統計は引き続き強い傾向は見られたものの失業率の上昇が見られたこともあり、週末は不安定な取引で終わっています。最終的に上昇して終わっており、恐怖指数も陰線が続いていることもあり、CPIまでは上がり続けるかも知れません。

 

日経平均

FOMC後は祝日ということもあり、インパクトは抑え気味でしょうか。少し下げていますが、まだまだ強いですね。抵抗線である27000までまだ余裕があります。しかし、依然として上値も弱いですね。なかなか27800まで届きません。

 

■S&P500

今週はトータルで下げていますがダウが強いため、大きくは下がりませんね。

 

■米10年債利回り

こちらはFOMCをうけ、戻してきています。瞬間的に4.2まで上昇しています。

 

■VIX(日足)

こちらは3週間連続で陰線となりました。抵抗線となっていた25.5も下回りましたね。FRBが長期勝負ということもあり、ショートは入りづらいかも知れません。しっかりとインフレ指数を見ていくしかないですね。

 

今週はCPIまでは上昇するのではないでしょうか。CPIを無難に消化できれば、いよいよ年末ラリーに入りそうです。今年も残り8週間。どこまで取り戻すでしょうか。

 

計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。

 

※ 本ブログ記事は投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。投資の最終決定はご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は私の理解や憶測で記載しており、情報の確実性を保証したものではありません。