わさびの資産形成の道

年金、投資、FIREなど生涯資産の入門書

今週の振り返りと展望(9/24)

今週は日本マーケットは3日しか開かなかったのですが、イベントが盛りだくさんでしたね。FOMC、為替介入、英国大型減税。

ダウは年初来安値29250を記録。米10年債利回りも年初来高値の3.81。原油は1月初来の78.04まで落ちています。ビットコインも年初来安値の18385まで下げました。

昨夜は恐怖指数が32.3まで上昇しましたが、現在は29.9まで少し落ち着いています。最後に戻しているのでまだ次週の短期的な方向性は不明ですが大局的には下げ圧力が強いと考えられます。ようやくセンチメントがピリついてきました。前回の6月の底値では35を記録しましたが今回はまだそこまで高くありません。逆に言うと株価は大きく下落していますが恐怖指数はまだ控えめな為、今後の更なる下落もありうるかもしれません。

 

日経平均

3日しか開いていないため、世界情勢から置いて行かれている感がありますね。3%程度しか落ちていません。

 

■S&P500

こちらは6%以上の下落。来週は一時的な反発もあるかも知れません。

原油WTI

昨日に大きく下げています。おそらく84までは戻すと思いますがキレイな下降トレンドを描いています。

 

9/20のブログで欧州初の暴落について触れましたが、早速イギリスが危ないことになっています。

 

FOMCが終わり、次の山は10月のCPIと決算発表に移っていくと思います。少し上げることもあるかもしれませんが、引き継ぎ警戒が必要です。先週からFedExやフォードの発表が相次ぎ、各社の決算発表の悪化、下方修正が懸念されます。米国株では早くも逆業績相場が重なるかもしれません。

 

このような状況ではキャッシュポジションを多めにして機を待つのがセオリーです。私も今年はスイング中心です。現在、インバースを除いたロングポジションは20%を切っています。

 

今年のような下落相場では昨年までの10年間のやり方とは異なる戦略が必要となります。

良書のザ・トレーディングは既にお読みでしょうか。

 

計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。

 

※ 本ブログ記事は投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。投資の最終決定はご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は私の理解や憶測で記載しており、情報の確実性を保証したものではありません。