わさびの資産形成の道

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専業主婦/主夫と年金

こんばんは。わさびです。

以前、年金はお得?という記事を書きました。

最近は国民年金保険料の延長の話が出てきており、年金の改悪が進んでいます。また、それに合わせて第3号被保険者の納税義務化の声も一部で大きくなってきています。

 

今回は、その第3号被保険者にフォーカスしてみたいと思います。

第3号被保険者とは、扶養に入った配偶者の方です。専業主婦/主夫や扶養内でのパートタイムアルバイトの方などですね。

第3号被保険者の方は年金保険料が免除されており、保険料を払わないで基礎年金を受け取ることができますので大変お得です。(配偶者の保険料は扶養の有無に左右されず、変わりません)

現在の基礎年金は40年満額納付すると、65歳から年間77.78万円もらえますので、仮に85歳まで満額20年間貰い続けると、約1555万がもらえることになります。

また、第3号の方は老齢厚生年金がありませんが、配偶者の方が先に亡くなってしまった場合には遺族年金として配偶者の老齢厚生年金2/3相当を継続してもらうことができます。これもご自身は納税されていなくても受け取れるわけですから大変お得な制度です。

上記の通り、第3号は保険料を納めていなくても年金が保証されています。家計や老後の生活が賄えるのならば第3号はコスパが最高です。

当然ですが、共働きでお互い第2号で厚生年金を納める方がトータルの収入と年金は、比べ物にならないほど多いと思います。

その点で本末転倒ではあるのですが、共働きで収入が同程度だと遺族年金は意味がなくなることもあり、年金に対するコスパだけ見ると第3号の方が効率的です。

 

専業主婦/主夫の方の理想系は、

・配偶者が高取得で厚生年金は最大額(年収1200万)

・配偶者に比べて歳の差が圧倒的に若い(+長生き)

・専業トレーダー。扶養に入りつつ、特定口座(源泉徴収あり)で資産形成

でしょうか。

だからといって専業主婦/主夫を選択されることはないと思いますが、ポジティブに捉えていただくとよいと思います。

 

年金の最大額についてはこちらの記事も参照ください。

 

よかったらこちらの記事も参照ください。

 

計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。

 

※ 本ブログ記事は投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。投資の最終決定はご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は私の理解や憶測で記載しており、情報の確実性を保証したものではありません。

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