わさびの資産形成の道

年金、投資、FIREなど生涯資産の入門書

貯蓄型保険の評価

積立保険による資産形成について、気になっている方もいらっしゃると思います。いわゆる個人年金保険や貯蓄型死亡保険、あとは学資保険もそうですね。

最近では、貯蓄型保険をするならインデックス投資をしたほうが良い、などと比較されることが多いと思います。私もポートフォリオの優先度という意味では同意ですが、そもそも別商品であるため貯蓄型保険にしかないメリットも存在します。その点も加味して評価すべきと考えています。

 

個人年金保険については結論から言うと、

比較的年収が高めで、アーリーリタイアをしない30代後半以降の方であればポートフォリオに組み込む選択肢として考えられる

と評価しています。

 

貯蓄型保険のメリットですが、

 ・元本保証の商品がある

 ・保険控除が受けられる

次にデメリットは

 ・返戻率(年利)が低い

 ・途中解約できない

です。

そのため、効果最大化の戦略としては

 ・控除効率を最大化する

 ・出来るだけ貯蓄期間を短くする

となります。

 

保険控除は所得控除であれば掛け金最大8万円で50%の4万円まで控除が受けられますが、掛け金は少ないほど控除効率は高くなります。住民税控除は掛け金最大5.6万円で50%の2.8万円となります。所得控除は累進課税のため年収が高いほど効果があります。

 

上記を踏まえ、以下を例にシミュレーションしてみます。

 ・35歳 年収920万 (所得税率33%)

 ・個人年金保険:元本保証型、返戻率102%

 ・月額5,000円 年間60,000円

 ・期間25年(満期60歳)

年間の掛け金は6万円の場合、所得控除対象は35,000円分になります。所得税率は33%なので11,550円が返金されます。住民税控除対象は28,000円分なので、10%とすると2,800円が返金となります。併せて14,350円が返金されます。

控除は年末調整または確定申告により翌年には返金されるため、今回は擬似的に「控除済み額」を掛け金として「掛金」が受け取れる、と見做して考えたいと思います。今回の場合は45,650円の掛け金で60,000円が受け取れる、と見做します。月額は3,800円相当になります。

年間45,650円なので、25年で1,140,000円相当の掛金で、返戻率102%とすると1,530,000円が受け取れる換算になります。

 

では、同様に毎月3,800円を積立、年利3%で25年間運用したとしたらいくらになるでしょうか。運用益には20.315%の税金がかかるものとすると答えは1,519,165円となります。

個人年金保険と年利3%投資運用がほぼ同じ結果となっています。個人年金保険の元本保証で年利3%相当の結果となるのであれば、そんなに悪くないのではないでしょうか。途中解約は出来ませんが老後向けの安全資産としては定期預金や日本国債よりも良さそうです。

結論

・年収904万以上(1800万以上であれば尚よし)

・年額8万円以内(少ないほど良い)

・期間25年以内(短いほど良い)

(・できれば高金利時代の契約が好ましい)

最後に学資保険や貯蓄型死亡保険について補足です。基本は同じ評価になるのですが、万が一の補償がふくまれているので結論よりも条件を緩くしても良いと思います。

保険が気になる方は、まずは無料のFPに相談してみる良いと思います。

 

保険よりもiDeCoが優先なのは間違いないので、こちらの記事もご参照ください。

 

計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。

 

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