一般NISAの選び方
こんにちは。わさびです。
ここ数年でNISA口座数が増加していますね。
そのほとんどはつみたてNISAで、年々倍増しています。つみたてNISAは2018年から開始されましたが、もしかすると今年で一般NISAと並ぶのではないでしょうか。
(一般NISAは2014年から開始されています。)
ちなみにNISA口座は年単位でどちらかを選ぶことができます。しかしながら、おそらくあまり変更される方は少ないのではないでしょうか。
NISA制度の詳細については公式サイト等を参照ください。NISA口座はメリットだけでなく同等なデメリットもあると思います。投資はよくわからないけど活用してみようという方はお気をつけください。
さて、本日は私が思う一般NISAにおける投資の考え方をお伝えしたいと思います。つみたてNISAの記事はよく見かけますが一般NISAについては仕組み以外の記事が少ないんですよね。
ご存じのとおりNISAは損益通算できません、一方で配当も非課税です。投資なので確実なものはありませんが「あえてNISA口座で買うべき銘柄か否か」は考えるべきだと思います。
また、一般NISAは5年間しかないため、長期投資やドルコスト平均な考え方もあまりそぐわないと思います。
好景気なときは何を買っても上がるので、今年のような下降局面での考え方をまとめてみました。
■目指す考え方
・損切りを極力避けられる買い方をする
・5年間の各銘柄のトータルリターンがプラスで終える
・非課税枠を最大限利用する
・5年以上の保持を目指す。
・途中で暴騰した場合は利確も考える。
■戦略
・5年後を見据えて、現在割安となっている業界かつ回復するであろう業界
・下落局面でも落ちにくく安定した高配当ディフェンシブ株
・比較的低位で下がりにくいであろう複数のテンバガー候補をセット買い
■一般NISAに合わない銘柄
・優待利回りが高い銘柄 ←NISAでなくて良い
・高配当外国株 ←外国税控除ができない
・トレンド株や景気敏感株 ←あがる利益より下がるリスクを避ける
休むも相場なので無理にNISA枠を使い切る必要はないと思います。タイミングを見て底値が拾えたらラッキー、くらいの心持ちでいきましょう。
一般NISAは個別株の中長期保有が基本となるため、テクニカルだけでなくファンダメンタル分析が必要となります。なんとなく買ってしまっているという方は下記の図書で基礎を学んでみてください。
計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。
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※ 本ブログ記事は投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。投資の最終決定はご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は私の理解や憶測で記載しており、情報の確実性を保証したものではありません。