わさびの資産形成の道

年金、投資、FIREなど生涯資産の入門書

今週の振り返りと展望(22/10/22)

こんばんは。わさびです。

昨晩は為替と株価が大きく動きましたね。おおきな為替介入が入っています。

前回の投稿でタイムリーに為替の話をしたので皆さんはうまく乗れたでしょうか。私はちょうど150でドルキャッシュをほぼ全て円に戻していたので、昨晩の円高でいくらかドルを入れました。

 

一方で、今週は為替以外には特に大きな動きはありませんでしたね。ニュースで言うとトラス首相の辞任がありましたが、マーケットは特に反応せず。

 

日経平均

27000を挟んで方向感のない動きをしています。上昇基調でも上値は重たく材料がない時は模様眺めですね。

 

■S&P500

こちらは比較的下げ圧力が強めに出ていましたが、SQ週ということもあり、不規則な動きをしています。買い戻しと利上げ鈍化のニュースで昨晩で一気に2.37%も回復をしています。

 

■NYダウ

ダウはちょうど1ヶ月ぶりに31000を回復です。前回はFOMC直前でそこから急落となっています。その時の恐怖指数は27。10年債利回りは3.5でした。

ドル円

ここ2週間で8円も上がっており、昨晩だけで2円も上昇というところであったため、流石に介入がありましたね。今回はタイミングと時間をかけて徹底的に投機筋を叩くような介入になっています。

 

■10年債利回り

今週も右肩上がりですが、株価は無反応。今期高値の4.3を超えていますが、昨晩に利上げ鈍化のニュースがあり少し下げています。

 

恐怖指数は2週間ぶりに30を切っています。S&P500は2週間前の値にはまだ届いていません。

 

今週と来週は引き続きセクター別の動きに注目です。マイクロソフト、アップル、メタが発表されます。

月曜の日経は27500あたりがターゲットでしょうか。ダウも大きく戻したのでこれ以上の上値は限定的かと思います。再来週のFOMCも視野に入ってくるので調整が入るのではないでしょうか。

利上げ鈍化のニュースにより、12月のFOMCも分からなくなってきました。利上げ効果は遅れてくるとはいえ、インフレは退治できているのか。まだ指標では確認できていないまま手を緩めてしまうことで、取り返しがつかないことにもなりかねませんが果たして。

こちらは伝説と言われる投資家たちが大切にしている投資スタイルを学ぶことができる良本です。自身のスタイルを見直すキッカケにオススメです。

ボラティリティが大きいときにはテクニカル分析に走りがちですが、買い場に備えてしっかりとファンダメンタル分析を学んでおくと良いと思います。

 

資産形成において、若いうちの自己投資が最も価値があると思います。

 

計画的に資産を形成し、将来の安定を築きましょう。

 

※ 本ブログ記事は投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。投資の最終決定はご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は私の理解や憶測で記載しており、情報の確実性を保証したものではありません。